この日が日記は一番長いかな??
コンシェルジュリーを出たあと、橋を渡ってセーヌ川沿いにてくてく歩き、オルセー美術館へ向かいました。
ヨーロッパの駅が大好きなので、昔の駅を美術館に改装したというオルセーは実は一番行きたかった美術館です。
チケットを買う列の反対側にチケットを持ってる人の入り口があったので、そちらからミュージアムパスで。
やっぱり手荷物検査あり
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14時頃に到着したので、ちょっとお腹も空いたし(時差ぼけで不思議と空腹感がないのですが)まずはカフェで軽く何か食べようということになって一番上のカフェを目指しました。
結構広いカフェで、ちょっとした食事も取れる模様。
タイミング良くすぐ入れましたが、まもなくずらーっと並んでおりました。
時計の窓がカッコイイ笑顔
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ここでもちゃんと食事する気力にならず、歩いて少し暑かったので、アイスコーヒーとタルトを注文。私はラズベリーで、青猫ちゃんは洋なしのタルトにしました。
アイスコーヒーは甘かったΣ(?ロ?;)
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カフェからすぐオルセーの最上階のテラスに出ることができます。
このときはまだどんよりしてるものの曇りでテラスに出ることができて良かった(^ ^)。
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それからずーっと閉館まで、途中でイスに座って休んだりしつつオルセー美術館の中をまわりました。
印象派の伝道といわれるこの美術館は、いろんなアーティストが混在する部屋もありますがおおよそテーマ分けされていて、画家ごとにある程度の作品がまとめられているのでとても見やすいです。
ゴッホやルノワール、モネなんかの作品もいっぱい。
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もう一つあいたかったのがこのポーラベア、フランソワ・ポンポンって人の作品だそうですが足がぶっとくてとってもキュートです。
絵画だけではなくてこんな風な彫刻も、家具なんかの展示もありました。
もしパリに長期滞在したら通っちゃうなあ。この美術館は?。
中で本よんだりするだけでも気持が良さそうです。

外に出たらなんと土砂降りの雨!
どこからわいたのか折りたたみ傘売りの兄ちゃん達が出口にぞろぞろいらっしゃいました。
傘はあったので(でもこの傘開きにくくて毎回苦労(;>_<;))、傘を差してルーブル方面へ徒歩で移動。
ルーブル建物の角でちょっと雨宿りしながら場所を確認。
うっかりして夕飯を予約してあったレストランの地図をホテルに忘れてきてしまった私(^ ^;)。
でも記憶をたどって行ってみようと言うことに・・・。
後から思えばちょうどバレロワイヤル前の地下鉄から1番線でchateletという駅で4番線に乗り換えたとこで、最寄り駅を思い出してEtienne Marcel駅で下車、レストランの名前がレスカルゴ・モントグイユというので、モントグイユというストリートを目指しました。
そんなに歩かずその通りに出たので右に曲がるともうすぐにお店を発見!
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この時点で6時半くらいでお店が開くまであと30分くらいあるので(予約は7時半だったし)、近くのカフェで私はオランジーナ、青猫ちゃんはフレッシュレモンジュースを頼んで時間をちょっと潰してから少し早めにレストランにいきました。
メールにはユーカジュアルカジュアルOKとかかいてあったのに、ちょっとこじゃれたレストラン(^ ^;)。
ここは名前の通りエスカルゴのメニューが豊富な専門店です。
よく映画に出てきそうな気取ったちょいゲイっぽい小指なんか建てちゃったようなギャルソンが対応してくれました。
そして笑えることに客は1組と1名(日本人女性と西洋人のカップル)をのぞいて全部日本人でした(笑)

突き出しにエスカルゴのフリッターが出て、食前酒は二人ともキールロワイヤルを注文。
エスカルゴの専門店ですが、エスカルゴはあくまで前菜なので、3種類の味付けのエスカルゴ盛り合わせをそれぞれ注文したほかにメインを一品注文しました。
メインは私はラムチョップ、友達はスズキのソテー。
食後にケーキとカフェクレームを注文。
ケーキは甘かったけど、他は全体にとてもおいしかったです。
エスカルゴ以外のメインは正直期待してなかったので、ちょっと嬉しかった。
エスカルゴはカレー味・ブルーチーズ味・ガーリック味の3種類で、この順番で食べてねと言われました。
ブルーチーズ味が一番おいしかったかな。
コーヒーにはエスカルゴのマーク入りのチョコもついてきました。
レストランの中の装飾もことごとくエスカルゴだったのが面白かった(^ ^)。
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そこでタクシーを手配して貰い、ホテルへ帰宅。
カギを受け取って部屋にもどると、なんと部屋のドアが開けっ放し困った
中のモノはなくなってはいませんでしたが、ベッドメイキングの人がちゃんとロックしないで出て行ってしまったようで、はたからみてもあいてるのがわかる状態であいていました。
しかもドアノブが変に固まってしまっていて私たちでもロックが出来ない・・・
フロントを通らず部屋までこれちゃうことも考えて、フロントにクレームをつけるとまた力業でお兄ちゃんが治してくれたのですが、なんとかするか部屋を買えてくれと言うとそれは出来ない、中のものがあったなら問題ないだろうという・・・。
もうらちがあかないので、JTBに電話を入れて相談をしました。
とりあえずクレームはいってくれたけど同じ対応ということで、明日の朝になってからパリ支店の方からホテルに連絡をさせますからということになりました。
この件未解決のまま就寝・・・。