それからサントシャペルへ、歩いてノートルダムから本当にすぐのところです。
またちょっと並んでいましたが、そんなに待たずにはいることができました。
入り口で手荷物検査と空港にはいるときのような金属探知機の検査があります。
ここは今裁判所になっている敷地の中にあるからだというのもあるとは思うのですが、ここだけじゃなくて手荷物検査・金属探知のゲートくぐりは本当にあちこちでやってました。

ここもミュージアムパスでOK。
サントシャペルはわりと狭い教会ですが、二階建てになっています。
一階の雰囲気もステキなんですけど、いかんせん、一階の片側はおみやげ物やになっていて教会の雰囲気がちょっと・・・悲しい
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ここのメインは二階のゴシックの宝石ともよばれる1134もの聖書の物語の書かれたステンドグラス。
パリ最古ののものも残されているそう。
たしかに圧巻でございました。
ものすごくキレイだった。
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当然観光客でいっぱいなので、ちょっと賑やかになると常駐されているらしい男性の方が静かにするようにみんなに指示を出します。
壁のまわりには簡易イスがずらーっと並べられていてそこに座ってゆっくりとステンドグラスを鑑賞できるようにもなっていました。
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ただ残念だったのは・・・、
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真ん中が補修中でしたΣ(?ロ?;)
この補修中にもあちこちでガッカリさせられることになります(^ ^;)。
まあパリ名物のストには一回も遭わなかったのはラッキーだったとは思うんですけど。

それから同じ敷地内(でも入り口は別)のコンシェルジュリーへ
あんまり長くはなかったけどちょっと並びました。
前に居たのはスペイン人らしきご夫婦。私たちがもっていたミュージアムパスに興味津々で、いくらだったのかとか色々聞かれました。
結局普通のチケット買ってましたけど、ここの入り口でもミュージアムパスは買えたようです。

コンシェルジュリーはフランス革命後、ギロチンへの入り口とよばれた牢獄だったところです。
マリー・アントワネットやロベス・ピエールも最後はここで過ごした場所。
実際にアントワネットが居た部屋は公開されていないのですが、複製したような部屋が中で公開されていました。
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ついたて一枚で衛兵達のエリアと仕切られていました。
そのよこには彼女の最後の持ち物が。
栄華の極みを尽くした末の末路と思えば惨め。
でも修道女のような・・・といえばそのような生活だったのですね。最後は。